(続)日誌:岡山と東京往復生活でのあれこれ。

日々感じたことを書いていきます。。。あ、でもどうかな?

地方都市:徳島(大歩危)

f:id:shigeki_takeguchi:20121229121249j:plain

 

ここのところ岩肌と水を撮りたくていい場所はないかと探している。

 

先月、高知から岡山への途中で大歩危渓谷を眺めていて、これはひょっとしていい写真が撮れるんじゃないかと思って出かけてみた。

 

当初は日帰りを考えていただんだけど、ついでに徳島、まぁ、ついでにはちょっと遠かったけど徳島に宿泊。

前の日は雨だったので晴れるかどうか心配したんだけど綺麗に晴れた。

 

岡山駅から高知行きの特急の南風に乗って大歩危へ。

ちょうど帰省時期ということもあってほぼ満席状態。

 

計画では大歩危駅から小歩危駅まで5キロほどを歩いて行けばいいだろうくらいに考えてましたが小歩危駅は普通しか止まらない駅で昼の時間帯3時間ほどは列車がが来ない。

なので大歩危から「もみじ亭」という祖谷そばのお店を往復することにした。

 

途中、何カ所か休憩するところがあり、最初のところは道の駅大歩危。妖怪屋敷が併設されている。一見するとわかりにくいですが遊歩道があってそこからかなり下まで降りれるようになっている。この季節ということもあって利用者は少ない。渓谷沿いの道路は渓谷からかなり上に位置していて水面まで降りれる箇所は限られているようで渓谷間で数カ所しかないと思う。

 

国道ということもあるけど高速道路が整備されてからは交通量は減っているんだろうなといった感じ。

 

遊覧船は大歩危駅から2カ所目の休憩所のようなところで乗れるらしい。今回は船上からではなく岸から写真を撮りたかったので乗らなかった。

 

雨の次の日ということもあって水は少し透明度下がっていたのかな?という印象。でも水量が多くて良い渓谷。

 

四国といい中国といい岡山の近辺にはいい渓谷が多い。

綺麗な岩肌だと関心しつつ撮影したり歩いたりした。

あっというまに数時間がたって大歩危に戻る。列車の本数が少ないので逃すと1時間は待つことになるので予定していた列車に乗って阿波池田へ。

ここから普通列車の徳島行きへ乗り換えてさらに2時間ほどで徳島へ向かう。

吉野川に沿って走る電車はどこかで経験したなと思ったら東北の北上川と雰囲気が似ている気がした。どちらもこやって旅行するにはのどかで良いところだと思う。実際には線路の際に立つ建物とか家並みを見ていると決してのどかなだけではないのかもしれないけど。

 

そうやってゴトゴトと揺られて日が暮れて徳島へ着く。魚料理のお店で鯛どんぶりとお刺身盛り合わせを食べて、夜中になって徳島ラーメンを食べた。牛肉と生たまごが特長らしい。見た目は濃い感じがするけど食べた感じはあっさりしていて美味しかった。ラーメンを食べてホテルに戻る途中で雨が降ってきた。

 

次の日も雨。城跡を見ようと思ってたけど雨だし年末で博物館も庭園も空いてないことなので何も見ないでそそくさと高松まで特急列車で移動。

そこからはフェリー、宇野からふたたび電車で岡山へと戻った。

 

なごやかな気分になれた旅でした。